先日、とあるオーナーさんと電話している中で

「リフォームとリノベーションってどう違うの？」

…というご質問を受けましたので、ちょっとご説明しようと思います。

尚、明確な定義はないため、あくまでも私の解釈となりますのでご承知おきください。

■リフォームとは？

老朽化した建物や設備を元に戻すことをいいます。

具体的には…

・壊れたキッチンを入れ替える

・剥がれた床を張り替える

・汚くなったクロスを張り替える

…といった感じです。

「マイナス状態のものをゼロ（新品）に戻す」といったところでしょか。

■リノベーションとは？

対してリノベーションはどうかというと、既存の物件に大規模な工事を行うことで、性能を新築時よりも向上させたり、価値を高めたりすることをいいます。

具体的には…

・3DKを2LDKに間取り変更する

・壁側にあったキッチンをカウンターキッチンにする

・3点ユニットバス（バス・トイレ一緒）を2点ユニット（バス・トイレ別）にする

・耐震性を高める

…といった感じです。

「マイナス状態のものをゼロに戻すだけでなくプラスαして機能や性能を向上させる」といったところですね。

ちなみに、こんな感じだった昭和風の部屋が

今風に使いやすくなった感じですね。

上記画像の部屋は、元々2DKの間取りを1LDKに変更したので、内装を全部ぶっ壊してスケルトンにしてます。

■結構勘違いされている方がいます

「大規模改修=リノベーション」と勘違いされている方は意外といらっしゃるようです。

たまに不動産業者（特に賃貸仲介）の方でもいらっしゃったりします。

弊社Youtubeチャンネルでご紹介しているのがまさにリノベです。

リフォーム動画もありますので、見比べてみると違いが判ると思います！

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