我が家では、毎年3回(GW、お盆、年末年始)、妻の実家へ帰省しているのですが、子供の受験時期やコロナの影響で2年ほど見送っておりました。

しかし、義父母と我が家全員、ワクチン接種が2回済んだということもあり、久しぶりに車で帰省しました。

■チバラキ

義父母宅は千葉県と茨城県の県境、いわゆるチバラキの片田舎にあります。

どれくらい田舎というと…

周辺は田んぼしかあらず。（小さいですが中央にシラサギがおります）

お店なんてものは当然なく、最寄りのコンビニまで徒歩20分、スーパーはバスを使わないと無理です。

電車も一応あるのですが、最寄り駅まで徒歩40分で、単線＆無人駅というおまけつき。

今まで一度も利用したことはなく、ずーっと気になっていたので、息子を強制連行して片道40分のウォーキングに行ってきました。

■無人駅到着

そして着いたのがこちら。

JR鹿島線の十二橋(じゅうにきょう)という駅です。

私の実家近くに流山線というローカル線があり、その路線にも無人駅っぽいのもあるのですが、この十二橋駅はガチの無人駅です！

無人駅なので駅員さんはおりませんし、ホームには私と息子の2人だけ。

こんな経験あまりできないからなのか、何故か2人でテンションが徐々に上がってきました！

■改札も切符もありません

こちらの駅、改札や切符売り場は存在せず、入場券をこちらの機械で発券するようです。

ボタンをポチると「乗車駅証明書」なるものが出てきます。

この券で電車内または到着駅で運賃を支払うようです。

Suicaは使えないのかとホームをウロウロしてたら、Suica用のタッチパネルらしきものを発見しました。

右が乗る用、左が降りる用みたいです。

無人駅でSuica対応していると思ってなかったのでちょっとビックリです。

■無人駅に電車がキター！

…で、しばらく風景を見てたら、グッドタイミングで電車が到着！

私も息子も特段電車好きというわけではないのですが、無人駅に到着した電車を見て、いい歳のオヂサンと若いガキが「うぉー！無人駅に電車キター！」と異様に興奮してしまいしました！

無人駅に行くなんてあまり経験できないことだったので、私も息子もいい気分転換になりました！