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Taro Yoshida BLOG吉田太郎のブログ

27

8月2021

久々にキレた!(# ゚Д゚)

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私は普段あまり怒りません。

 

30代くらいまではカリカリすることが多かったのですが、40代になってからは怒りの感情がだいぶ減り、よっぽどのことがなければ怒りません。

 

しかし今日、そのよっぽどのことが起きたので書こうと思います。

 

その内容とは息子の交通事故に関する保険会社とのやり取りです。

 

 

 

■息子が事故に遭う

 

今年の6月下旬頃、自宅から10キロくらい離れたところで、自転車に乗っている息子が車と接触事故に遭いました。

 

警察が介入して、過失割合は加害者100%の人身事故扱いです。

 

奇跡的に大したことなく、右足首打撲(でも車のタイヤには完全に轢かれた)程度で済みましたが、乗っていた自転車は自走不能になってしまいました。

 

 

 

ケガについては、事故当時から加害者が誠意ある対応をしてくれたので、こちらも穏便に済まそうと、8月上旬まで合計3回ほど通院しておしまいにしました。

 

自転車については、加害者加入の保険会社Aから壊れた自転車の購入時明細(購入価格30,000円)と修理見積もりの提出依頼が来ました。

 

仕方ないので、自走しない自転車を汗だくになりながら30分くらいかけて運んで見てもらったところ、フレームが曲がってるため修理不能=全損と言われてしまいました。

 

それだと保険会社に書類提出できないため、「仮に修理したら38,000円」の見積もりをもらい、7月下旬に必要書類と併せて保険会社Aに送付しました。

 

 

 

■示談交渉

 

通院が終わるまでに保険会社Aと補償について何度か話をしてました。

 

ケガの補償については、「通院は4,000円/日で、それとは別に慰謝料が出ます」と言われていたので、「設定金額が決まってるし被害も小さいから」と納得してました。

 

自転車の補償については、「購入当時から経過した分を差し引いた評価となりますが、念のため修理見積を取ってください」と言われていたので見積もりを提出し、後日の連絡を待ってました。

 

…で、今日がその日となります。

 

 

 

■やり取り内容(オレンジが保険会社A青が私)。

 

補償額が決定しましたのでご連絡しました。

 

どのような評価となりましたか?

 

ケガの補償は、通院日数が少ないので、慰謝料併せて17,000円となります。

 

大したケガではなかったので、その内容で問題ありません。

 

自転車の補償ですが、購入から3年経過しているので、評価としては2,000円となります。

 

・・・・・・2,000円ですか?

 

はい、弊社の算定表を基に計算するとそのようになります。

 

提出した見積もりと購入明細は評価の対象にはならないのですか?

 

算定表を基に出しております。

 

見積もりと購入時の明細を出してとお願いしてきたのはそちらなのに、それを使わないで評価するというのはどういうことですか?

 

そうですよね・・・

 

お電話で何度もお伝えしてますが、私は一度も修理見積額全部を補償してくれとお願いしてません。私は一貫して「元に戻していただければいいです」と申してます。2,000円で元に戻るのならそれでいいですが、見積もりでは38,000円かかるとなってます。御社は2,000円で直るとお考えですか?

 

仰っていることはわかりますが・・・

 

では修理見積額から2,000円引いた差額を加害者に請求しますので、その内容で結構ですよ。

 

対応窓口は弊社ですので、それはできません。

 

こちらは不法行為を受けているのに、損害賠償請求を加害者にできないのはおかしな話ではありませんか?

 

あなたがそのような行動をされるのであれば、自転車との接触によってついた加害者の車の傷の修理代を、加害者があなたに請求するかもしれませんけど、それでもよろしいですか?

 

していただいて結構です。でも警察が介入して過失割合100:0の人身扱いになってますけど、それでもできるのですか?

 

保険会社内の評価として、動いているもの同士の過失は被害者側でも25%はついてしまいますので、その分をあなたにご請求することになります。

 

加害者は車両保険に入っているのですか?

 

いえ、入ってません。

 

車両保険を使えないのに、何故御社が加害者に代わって修理代を請求できるのですか?そういう特約があるんですか?

 

・・・・・・

 

そもそも加害者が私に修理代を請求すると言っているのですか?

 

それはわかりません。

 

じゃあ私が加害者にその意思があるか確認しますけど構いませんよね?

 

それは・・・

 

御社の車両保険を使わないのに加害者の修理代を請求するしないと言うのは、加害者が言うのならともかく、御社が言うのは筋違いではないですか?

 

・・・確かにその通りです。

 

自分で無茶苦茶なこと言ってるのお分かりですか?

 

申し訳ありません。一旦社内で話してみることにします。示談書についてはお送りした方がよろしいですか?

 

先ほど話した内容が書かれた示談書が来るのであれば、差額分を加害者に請求しますのでその点を予めご承知の上、対応してください。

 

わかりました。

 

 

■仕事だから仕方ないとはいえ…

 

保険会社の人は「決定事項を私に話せばどうリアクションをするのか想像できなかったのかなー」って、電話を切った後にすごく思いました。

 

しかも、加害者の修理代をこちらに請求するくだりは、そんなこと言ってくるなんて思ってなかったからビックリしました。

 

妻と息子が帰ってきたらやり取りを報告しますが、たぶん着地点は修理代or購入時価格の6~7割を保険会社が負担かなーって思ってます。

 

数日後にまた連絡があると思うので、結果は改めてご報告します!

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