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Taro Yoshida BLOG吉田太郎のブログ

05

10月2023

河越夜戦とちゃぶ台返し

CATEGORY |  歴史散策 賃貸管理 クレーム・トラブル対応

火曜日の半日稼働は鶴ヶ島市での退去でした。

午後はお休みということもあり、帰りに絶対に行こうと思っていたところへ行ってきました。

それがコチラ。

 

川越城(河越城)本丸御殿🏰

戦国時代好きな方ならきっと知っているであろう「河越夜戦(かわごえよいくさ)」となった場所です。

簡単に説明すると、河越城内に籠城する北条綱成と城外で援護する北条氏康が、10倍近い兵力で河越城を包囲した敵(河越城山内上杉氏&扇谷上杉氏&古河公方足利氏)をボコボコにした戦いです⚔️

織田信長の「桶狭間の戦い」、毛利元就の「厳島の戦い」と並び、日本三大奇襲(夜戦)の一つに数えられております。

この河越城の所在地が退去した物件から20分くらいだったので「これは行かなくては!」と現地へGO!🚙💨

 

平日ということもあってか人はおらず、写真撮り放題でした📸

 

意外だったのが北条氏康や河越夜戦に関する資料があまりなかったこと。

沢山あると思っていただけに残念…😢

それでも満足したので帰宅準備です。

 

 

駐車場へ向かっていると、現在対応中の保険案件(隣部屋での事故)について保険会社から連絡がありました📱

先日業者にも連絡が入ったと聞いていたので「金額が決まったのか?」と思い電話に出ると「保険が使えません」とのこと。

「どういうこと???」と思い、出ない声を振り絞って話をしますが「保険が使えない」の一点張り…

 

こちらは事故報告前に保険会社へ詳しい状況を伝え、その上で保険が使えるかどうかを尋ねました。

保険担当者は「見積もりを見てからの判断になります」との回答をしたので、「それは保険が使えるということですか?」と再度聞いて「そうですね」との回答。

保険が使えなければ見積もりなんて必要ありませんから、私はその「そうですね」が「保険が使える」と解釈しました。

 

それでもまだ信じられなかったのと途中でひっくり返されても困るので、事故報告後も逐一状況を伝え、写真も見積もりも送りましたが、NG連絡はありませんでした。

具体的に進んでいるわけですから、入居者さんにも今後の流れを説明しました。

そしてここにきて「保険が使えません」との連絡。

土壇場になってちゃぶ台返しです💢

 

保険会社の言い分は「建物本体に物理的な被害が出てないから」とのこと。

虫が壁を食い破るわけがないから、そんなことは最初から分かっています。

だから「こういう状況ならどうか?」と何度も何度も聞いたわけです。

 

「物理的な被害もないし証拠もない以上、保険は使えない」の一点張りだったので、こちらも言ってやりました。

「入居者さんは『エアコンから虫が落ちてきた』と言っていることを御社に伝えてありますが、そのエアコンは現在あります。『提出見積もりのここがダメ』というのではなく『全部ダメ』というのは、先ほど言った『証拠がない』との言い分と違うじゃないですか?なぜ確認もせず全部ダメと言い切れるのですか?必要であればエアコン内部を確認しますよ?」

保険担当者は黙っちゃいました…

暫く押し引きをした結果「上司と相談してまた連絡します」となりました。

おそらく上司と話しても結果は同じで、単に逃げ口上だと思ってます。

 

こちらは無理筋を通すつもりはなく、「出来るならできる、出来るならできないと最初に言ってほしい」のです。

出来ないことに時間も労力も使うのは無駄ですからね。

だからこちらは具体的な状況を細かく何度も伝えた上で、保険が使えるか否かを問い合わせて、保険が使えると解釈できる返事(=そうですね)をしたので具体的に進めました。

でも今思えば、あの「そうですね」はYesの意味ではなく、相手の発言に何気なく同調した無意味な「そうですね」だったのかもしれません。

そう考えると「私が相手の発言を都合よく解釈してしまったかも…」と反省しなきゃいけないなぁとも思います😔

 

近々保険会社から連絡来ますが、もう保険は使えない前提で進めようと思います…😭

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