昨日、安倍元総理が凶弾に倒れました。

心よりご冥福をお祈りします。

国内外に影響力のある方がこのような形で亡くなることにとてもショックです。

日本の政治が安定していない明治〜昭和初期には、大久保利通（総理ではなく内務卿）、伊藤博文、原敬、浜口雄幸、5.15事件、2.26事件のような暗殺事件がありましたが、まさか令和で同じようなこと起こるなんてこれっぽっちも思ってなかったので、ショック以外の何物でもありません。

安倍元総理は憲政史上最長の在任期間でした。

それ以前の政権、特にここ20年くらいは短命で、小泉元総理を除き、国のトップが1年程度でコロコロ変わってました。

各国首脳会議に出ても、記念写真は端っこにチョコンといるだけ。

存在感は薄く、対外的にはとても立派に見えませんでした。

それが安倍政権時は、アメリカ大統領や国際会議議長国の隣に並ぶことがとても多く、その映像を見て、一国民としてとても誇らしかったです。

私は「その映像が他国から評価されている証明」だと個人的に思います。

訃報後、各国首脳クラスが哀悼の意を表しているのも、安倍元総理がどれだけ影響力があったかを示すものではないでしょうか…

「内政」は評価が分かれるので特に申しませんが、「外交」についてはきっと私と思いが同じ方は多いのではないかと思います。

今回の事件で思うことが多々ありますが、言わずに我慢します。

文句言っても故人が生き返るわけではありませんからね…

もう二度と同じようなことが起こらないことを心から願うだけです。

合掌。