Hayato Hamada BLOG浜田隼人のブログ
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9月2021
登園拒否
子供が登園拒否になりまして、、、
登校拒否とまではまだいかない年齢なので、登園拒否でございます
実際は先々週後半から様子がおかしくて、これは単なる嫌々じゃないな、と
どうやら初めて??園で大きな(子供にとっては)喧嘩をしてしまった模様
早生まれで同じ学年では月齢が一番下の息子は負けてしまったようです
まあこれからもたくさん喧嘩なんてするから、と大人は思うものの、どうやらトラウマのようで、なかなか登園できない様子
先生も親身に相談に乗ってくれて、ここは一段階成長する機会だから、何とか連れて来てくれれば、乗り越えるフォローをします、と言っていただき、どうにか園に足が向くよう試行錯誤を繰り返してましたが、いよいよダメだな、という感じ
この子は少し個性的な部分があるので、今後小学生、中学生となった時に、不登校があり得るな、と思っていたものですから、僕としては少し早い不登校の予行練習、ということでまあとりあえず1週間ほど不登園で良しとしました
不登園で良しとした今朝から、朝は元気になり、ハキハキした幸せな声が聞こえて来ます
うーん、こんなに朝が生き生きになるなんて、子供なりに悩んでいたもんなのかなぁ、と考えさせられます
さて、不登園でただダラダラ過ごすのは良くないので、お父さんの仕事について来い、ということで今日は新築中の現場確認と、検討中の土地を見に行きました
現場では必ず挨拶をすること、駅からの徒歩で根を上げないことを命じ、いざ同行
そういえば僕が子供の頃って父は土曜が仕事は当たり前の頃。日曜だって仕事が入っちゃった時に、職場に行ったことあったなぁ、なんて思い出しました
そもそも幼い頃は他界した祖母と僕はよく一緒にいて、その頃は祖母がまだ代表をやっていた時代。
今思えばかなり生意気に、社長室が僕の遊び場でした
そう思えば、登園拒否というネガティブな状況ではあるものの、仕事に同行させるのも悪くないな、と思いました
一現場目の新築現場ではしっかり挨拶をさせ、次の現場の土地では、〇〇だったらここに何を建てたいなんて会話をしながら、少しだけ社会科見学になったかななんて思いながら過ごしました
さて、ここに何を建てたら良いと思うかの質問には「ジェットコースターが良いんじゃないかな」と破天荒な答えが返って来ました
さすがに実現不可能なのですが、子供の奇想天外な発想って、おもしろいものです
さて、明日も現場に連れて行くしかないかな
登園拒否に応じるのは、甘やかしか、子供のためか、賛否両論あるし、どちらが正解かはわかりません
最善策なんてわからないし、思うように進まないのが子育て、はたまた人生ですね
仕事だって何だって、思うように進むことの方が稀なわけです。なのでその時々で置かれた状況に精一杯対処していくことがベストかと思います。というかそうすることしかできないし
心を鬼にして無理矢理連れて行くこともまた正解かもしれないし、子供自身が行く勇気を持ってくれることを少し待ってみること(僕は後者を選択)が正解かもしれないし、そんなの誰にもわかりません少なくとも僕にはわからない
ただどんな状況でも臨機応変に対応し、それを楽しむそして大人の仕事って、意外と大したことしてないんだぞ、ということを知ってほしい社会科見学です
仕事を軽んずるわけでは決してありません。ただ子供の頃に想像していた、なんかとてつもない、絶対に自分にはできないのではと漠然と思っていた、仕事ってそんなイメージだったのですが、そういう意味では大したことは意外とやってないと僕は思ってます
なので、お父さんすごいだろ頑張ってるだろなんて言う気はサラサラなく、むしろ仕事って大したことないだろ楽しめば良いんだよ、ということを教えたい
ただし人と絡む時は挨拶と感謝、これだけはしっかりしろ、ということを教えたいと思ってます
冒頭書いたように、少し個性的なので、挨拶できないかな、と思いましたが、しっかり現場の人に挨拶ができたのが百点満点でしたすごく嬉しい瞬間でした
さて、明日も現場見に行くの、連れて行くかな
一緒に成長して行こうなそんな風に思う、今日この頃でした