Hayato Hamada BLOG浜田隼人のブログ
25
1月2022
物価の上がらない日本
CATEGORY | 日常
昨日の続きで、渋谷キャットストリートからのミヤシタパークを歩いて気付いたことの話です
二つ目はに物価が上がらない話
ミヤシタパークでハイブランドのスニーカーを見て、当然に欲しくなってしまう自分がいるわけです僕は靴が大好きなのと、消費野郎なので
お店には入る勇気はないですから、その夜ネットで価格を見てみたら10万オーバーは当たり前、10〜15万はします
ここでふと思い出します、いや待てよ、と
高校生か大学1年くらいの時に超頑張るに頑張ってプラダのスニーカーを買いました
この時プラダのスニーカーが出たての頃です
僕の記憶だと何とか頑張って買えた値段、確か5、6万行っても7万くらいだったと思いますその感覚でネット見てみましたからね
それが10万以下はなし、15万とか普通
ダブルスコアですね僕が高校生最後か大学1年なので、20年前くらいです
為替の影響なのか、インフレしてのことなのか、はたまた両方か、経済を語れるわけでないので、正解なのか否かはわかりませんが、価格は上昇での変動をしてるものと思われます
日本はずっとデフレもしくは低インフレですからね
こうやって少し世界の物事に目を向けてみると、少し日本で井の中の蛙でいると、マズいなぁと思ったりするわけです
例えばよく目にするネットのコメントなんかを見ると、車の値段が上がった、高いとかそういう記事へのコメント
もちろん値段が上がるのはツラいことなんですが、世界の市場から見ると、妥当な値上げでしょうし、技術も進化して、その内容がふんだんに盛り込まれて、働く人の給料も上がってるでしょうから、原価が上がって、それが売値に反映されて、と
当然のことなんですよね
世界がインフレしてても日本が取り残されてしまっているんですよね
さてさて、僕は消費野郎だと書きましたが、アラフォーおやじの戯言とお読み流し下さいまったく、自分が若かった頃はよぉ的な鬱陶しいやつです
僕が若かった頃はまだユニクロなんてフリースくらいしかなくて、ハイブランドに憧れてたギリギリ最後の世代です
高校生なのに似つかわしくなく、ヴィトンの財布が流行ったり、マフラーもブランド物で着飾ってました
もちろんなかなか買えませんなのでバイトしたり、それを目標にお金を節約したりしてた訳です中には彼女に買ってもらってた友達もいましたが、それだってその彼女自体をゲットするために、モテる努力をしてたわけです
何が言いたいかって、欲しいものがあるから頑張ったり、計画立てたりを、自ずとやってた時代でしたまず節約しようとか、持ってる物で済ませようとか、コスパの良いものを選ぼうなんて、そんな気毛頭なかったわけです
身分不相応なもので着飾ってナンボみたいな
なんか目的の物を買うために頑張るていう考え方が自ずと身についたので、すごい良いことなんじゃないかなと思ったりします
まあそんなハイブランドなんてそもそも興味なしの方がぜんぜん良いんですけどね別に無くても困る物でも何でもないし、普通にビックリするほどの価格ですし
でも自分の青春時代を無理くり正当化するならば、そんな背伸びする考え方って、なんかカッコいい気がするし、背伸びしていい服、いい店行くから経済って回るのかななんて思います
青春時代の憧れって、大人になっても抜けないもので、未だに無駄にハイブランドへの憧れがあるんですよね
浪費家がいないと経済回らないだろ、という開き直りですかね、もはや
そんなこんな無茶苦茶な理由を付けて、久々に見てしまったハイブランドのスニーカーを、高校生の時以上に背伸びして買っちゃうかどうか、暫く迷う日々が続きそうですあー、見なきゃ良かった