毎度のことながら、保育園への朝の送りは僕の役目です。毎朝大なり小なり何かしら起きます

今朝はもう一本このアニメが見たい、いやもう時間だ！の争いでしたこの争いにも慣れたので、だいたいソフトランディングできるのですが、今朝は泣きのもう一話、に屈してしまいました午前中は決まった時間のアポがなかったので、そこは問題なかったのですが、出る前に冷たい一言を言ってしまいました。約束が守れない子になっちゃったんだな、お父さんも〇〇との約束は守らないぞ、みたいな

とはいえそれで出れて保育園に預けられると思ったのですが、到着してバイバイしようとしたら何かを訴えたげな息子。なんか様子がおかしいなどうした、腹でも痛くなったか？なんて聞く僕。だんだん顔が赤くなってきて堪えてたものが込み上げて、シクシク泣き出してしまう息子なんだ？なんだ？行きたくない！と泣き叫んだ乳幼児時代はあれど、頑張って泣くのを堪えながら、でも堪え切れなくてただただ泣く息子おい、腹痛いのか？なんか変なもん食ったまったか？歯でも痛いのか？とアホな質問を繰り返す僕

何を聞いても、何でもないと言って泣き続ける息子これはこれはどうしたものか先生もさすがにこんな息子を見たことないということで、ありがたく付きっきりで見てくれます。そんなこんなが10分くらい続いたでしょうか先生から「お父さん一度もう退散してみちゃって下さい、お父さんには言いづらいことがあるのかも。どうにも泣き止まずに無理だと判断したら連絡しますから」と提案。わかりました、午前中は在宅に切り替えれるので12時くらいまでならすぐ引取りに来ます」ということで、ギャーギャー泣くではなく何とか堪えながらもシクシク泣き続ける息子を置いて保育園を出ましたそれはそれは、後ろ髪を引かれまくりで、振り向いてしまいたいけど、ただただ前を見て保育園を後にしました

その後保育園から連絡があり、しばし泣いちゃってたけど、落ち着いて今は芋掘りを楽しんでますよ、と

そうか今日は芋掘りの日か、楽しいイベントがあって良かった

さてさて、そして夜になり帰宅後。

お父さんが「約束を守れない子になっちまったな、お父さんも〇〇との約束守らないからな」と言ったのがショックだったかと聞きました。

案の定、あの言い方は嫌だった的な答えが返って来ました。猛反省です。突き放すようなひどい言い方をしてしまいました

そしてそれをずっと言えなかった息子、ただ我慢して、でも我慢できなくて泣き出してしまったんだなぁー、と。

僕自身、なかなか人に自分の思ってることを伝えるのが苦手な人間です。自分の中で完結しちゃうというか、自分の思いを表に出すのが苦手というか。だから子供たちにはそうはなってほしくないと思っているのですが、いつの間にかなかなか思ってることが言い出せない環境にしてしまっていたのかもしれません。

ショックなことを言われたら、どんどん言いたいことも言えなくなりますよね。

自分がそうだから、子供たちにはそうなってほしくないなので本当に今朝のような言動には気を付けようと思いましたあんな後ろ髪を引かれる思いはしたくないし、何よりしっかり自分の思いを人に伝えられる大人になってほしいので

今日も子育ては自分自身の学びであり、反省の連続です

素直に「今朝はお父さんの言い方がひどすぎた、ごめんな」と息子に言えたことがせめてもの救いでしょうか、、、

毎日小さな体で自分の荷物背負って保育園まで行く、それだけでじゅうぶんに頑張ってるもちろん約束ごとは大事なのですが、頑張ってることをもっと認めてあげないとですね